古民家シネマ「ジェンダーマリアージュ」上映会

Jul 13, 2017

古民家シネマ今回の作品は全米を揺るがした同性愛カップルの婚姻を求める裁判のドキュメンタリーを選びました。
勝訴後、レズビアンとゲイ2組のカップルが婚姻届を出すシーンには思わず号泣。
権利は勝ち取るもの。
マイノリティでも生きやすい社会とは何か、一つの問題提起となる作品です。

上映後は日本代表として緑の党世界大会に出席してきた成田市議会議員会津素子さんによる世界大会の報告会を予定しています。
緑の党の理念の一つに「多様性の尊重」が掲げられています。
多様性というのは環境や人間関係、暮らし方などあらゆる分野で考えられます。
そういう意味では同性愛婚も多様性の一つ。
どのような相手を選ぶか、どのような生き方をするか(人に迷惑をかけない限り)、個人の意思を尊重しあえる社会でありたいなと思っています。
持ち寄りご飯を食べながら、映画の感想や今の暮らしと照らし合わせながら世界の情勢について一緒に語り合える時間になればと思っています。
緑の党の会員でなくても参加できますのでお気軽にどうぞ!

<ストーリイ>
同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。
同性婚が再び禁止されることになった。
この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。
クリス&サンディとポール&ジェフ。
アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。
愛とは、家族とは、人権とは……。
彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー(2013年制作)
監督・プロデューサー:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト

■日時:7月22日(土) 17:30 開場
         18:00〜20:00 上映会
         20:00〜21:30 報告会&ご飯会
■参加費:1500円
*報告会に参加される方は一品何か食べるものをお持ちください。
みなさんで美味しいものをいただきながら報告会を聞き意見交換ができたらなと思っています。お子さん連れもOK。headerimgPlay1

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