Nov 21, 2017

古民家シネマ「ザ・テノール〜真実の物語」上映会

〜追悼 日野原重明先生〜
今年の7月105歳で亡くなった聖路加国際病院の院長日野原重明先生が「歌声の中に初めて神さまを感じた歌手」だと絶賛している韓国人のテノール歌手ベー・チェチョルさん。
アジアのオペラ史上、最高の歌手と呼ばれ世界に頂点が届く手前で甲状腺癌となり、声帯と横隔膜の神経を切断し声が出なくなってしまいました。
落ち込み仕事をなくしたベーさんを支えたのは一人の日本人の音楽プロデューサー輪嶋氏。

再起不能と言われた声帯の再生手術を日本で受け、大きな苦難を乗り越えたべーさんの歌声は以前よりも豊かさに溢れたものとなりました。

クリスチャンである彼は歌う前にいつもこう祈るそうです。
「私のために歌わぬように
あなたのために歌う私でいられますように」
日野原先生がご存命の頃は自らベーさんのコンサートをプロデュースし指揮を取られたこともあるそうです。

偶然にも先日読んだ「生きていくあなたへ」(幻冬舎)という日野原先生の最後の著作にもべーさんのことが書かれていました。
そして日野原先生のリビングに通いつめ、最後のメッセージを聞き書きしたのも、ベーさんを救った音楽プロデューサー輪嶋東太郎氏でした。

この感動的な作品をクリスマス前にぜひみなさんに見ていただきたくて、12月は「甦れ生命の力」「人生フルーツ」と素晴らしい作品の上映が目白押しなのですが、年内最後を飾る作品として「ザ・テノール〜真実の物語」の上映会も企画させていただくことにしました。
正直、オペラは全くわかりません。
でも作品を通して一人の人間が再起をかけて生きるその真摯な姿に本当に感動し、涙無くしては見られない素晴らしい作品でした。
少しでも多くの方に見ていただこうと、金土と2日間にわたって上映します。今年最後の古民家シネマ、ぜひ見にいらしてくださいね。

【日野原重明先生からのコメント】
医師・聖路加国際病院 名誉院長

「冒頭から最後のクライマックスまで、言葉にならないほどの感動に溢れた素晴らしい作品!観客は私と同様、上映時間が短く感じるほど、吸い込まれるように身を乗り出して観ることでしょう。私の102年という決して短くない人生でピークとなったこの映画が、日本中の方の心を奪うと信じています。」

■日時:12月22日(金)15:00〜
    12月23日(土)18:00〜
■参加費:各1500円

■申し込み:0476−36−1960 
古民家空間風楽 furaorganic@gmail.com

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