好評につき2回目開催します!藤原ひろのぶお話会in古民家空間風楽
<満員御礼>
すみません。今回も定員になりましたので申し込みを締め切りさせていただきます。ありがとうございました。
前回、大好評で参加できなかった方も多かったので、10月に急遽、2回目のお話会を開催することにしました。
前回ご参加出来なかった方、ぜひご参加ください!
コロナは私たちにいろいろなことを教えてくれています。
同時に現代社会や人間の弱さや脆さもあらわにされました。
様々な制限がある中で、一番、しわ寄せを受けるのは子どもや経済的な弱者です。
失業者や自殺者も増えています。コロナ禍の中、不安がないといえば嘘になりますが、人は恐怖にとらわれると正常な判断ができなくなります。
そのことに警鐘を鳴らし続け、同調圧力にただ従うのではなく、メディアの情報を鵜呑みにせず、自分でよく調べ判断しよう。何よりこどもたちを守りたいから・・・とひろのぶさんは語ります。バングラディッシュなどの途上国を見て歩き、目の前にお腹を空かせている子がいたら、自分に何ができるかと考え、行動する。
ひろのぶさんはNGOを設立して食事の提供と学校の建設を始めました。
彼らの貧困の原因は先進国で暮らす私たちの問題でもあります。
「奪いすぎたモノを、ほんの少しだけ返さないといけないのに、それを実行するのが怖くて、僕たち大人が目を背けてる」。
そんな無関心な大人にいつのまにかなっていた私。
だからこそ、ひろのぶさんの言葉は心に突き刺さりました。経済優先の競争社会から調和、優しさ、分かち合い、共存の社会へ変えていくために私たちができることは何か・・・?
実際に世界の貧困国を歩いてきたひろのぶさんだからこそ、伝えられることがたくさんあるのだと思います。私たちが何気なく食べているものや着ているものが、遠い国の会ったことのないこどもたちの犠牲の上に作られているとしたら?
そのことで彼らがお腹を空かせているのだとしたら?
もっと言えば、それがその国の貧困の原因になっているのだとしたら?
「ただ、社会的に立場の弱い人たちが理不尽を被る事を横目に『自分は幸せ』といった感覚にはなれない」。
優しさが循環する社会を作るために必要なことはまず、「つながり」に気づき、他人の痛みに対して無関心でいないことです。
そして私たちの「選択」こそが日本の社会を変え、途上国の生活を変え、地球を変え、子どもたちの未来をよりよいものにできると信じて行動することではないでしょうか?ひろのぶさんのお話を聞いていると、私たち一人一人の行動次第で、優しさと愛の循環にあふれた世界が絶対作れるんだって勇気が湧いてきます。��またひろのぶさんがすごいのは、どれだけの矛盾や理不尽なことがあったとしても相手を責めない、そして変えようとしないことです。
全ては自分の問題だと受け留めています。
「僕は支配が大嫌いです。支配をしようとする人ほど、その心に自分が支配される事になる。
依存が強くなれば、認められたいという欲求で自分を苦しめる。欲するものが強くなりすぎると、手に入らない現実に生活が囚われる。自分以外の何かを変えようとする為に使う時間はどう考えても『無益』です」。
そんなひろのぶさんのお話に感銘を受け、風楽で第二回目を開催したいと思いました。
ぜひ、ひろのぶさんに会いに来てください。
<藤原ひろのぶプロフィール>
大学卒業後、一般企業に就職するが3年で退社。
社会のさまざまな問題に目を向ける中、「貧困」というテーマにたどりつく。ギニア、ネパール、バングラデシュで現地雇用を創出するための事業を展開。特定非営利法人 GOODEARTH 代表。
facebook ページ「病気を治そう」管理人。ブログ「健康のすすめ」(現在noteへ移行)フォロアー多数。
著書『買い物は投票なんだ』『ぼくらの地球の治し方』他。年間300回以上講演し、環境問題や社会問題を啓発する社会活動家。
◯日時:10月6日(水)9:30開場
10:00〜13:00 藤原ひろのぶお話
13:15〜15:00 交流会(自由参加です)
◯参加費:4000円
(オーガニックお弁当付き)
*高校生は2000円
*時間の関係でランチタイムとしての時間は設けません。
受付でお弁当もお配りしますので、ご自身ののタイミングでお話中にお召し上がりください。
お飲み物は水筒などをご持参ください。
◯申し込み:メールかお電話でどうぞ。
furaorganic@gmail.com