スリランカのマインドフルネス(バーベナ)瞑想in風楽

Apr 12, 2024

春の気持ちのいいお座敷でスリランカの瞑想会(サマタ瞑想)を行います。
ストレスの多い現代人。何をやっていても焦ったり落ち着かなかったり、そして「心ここにあらず」の状態になっている方も多いのではないでしょうか。
ストレス自体をすぐに無くすことはとても難しいですが、ゆったりと呼吸し、静かな時間を持つことで、心と体がリラックスできるといいですね。
そのためにも瞑想はとても効果があると言われています。
日常から離れマインドフルネス瞑想(Bhavanaバーバナ瞑想)を体験してみませんか?

マインドフルネスとは、「ただ目の前のことに集中する状態」のこと。
そしてバーバナとは「意図を心で感じること」。
世界のトップ企業で導入されたり、日常的に実践しているアスリートも増えており、瞑想によって集中力や想像力が高まると言われています。

指導してくださるのはスリランカ人のヤタワラ・パンニャラーマ僧侶。1957年、スリランカ王国最後の都であり、お釈迦さまの歯が納められていると言われるキャンディで生まれました。
13歳の時マハー・ボーティ会アグラッサーワカ寺で出家。
1987年来日され、現在は日本で唯一のスリランカ寺院「蘭華寺」でスリランカ仏教の布教活動や瞑想の指導をされています。

仏教はインドで誕生し、日本をはじめ中国、チベットへは大乗仏教が、スリランカ、ミャンマー、タイなどは上座部仏教(テーラワーダ)が伝播しています。
テーラワーダとは、「長老の教え」という意味を表し、仏陀の入滅後、長老たちによるパーリ語の三蔵経(経、律、論)が継承されています。スリランカ人は仏教を基盤に生活していますが、蘭華寺では今も仏陀の教えが原型に近いかたちで受け継がれています。

パンニャラーマ僧侶は国間レベルの外交補助をスリランカ大使館と共に行うと同時に、在日スリランカ人の心の拠り所として、日本におけるコミュニケーションの場として蘭花寺を守り続けています。
また「手塚治虫の『ブッダ』と学ぶ もう迷わない生き方」(実業之日本社)を監修されましたが、瞑想によって、迷いが払拭され、今ここにいることが心から幸せだと思えるような生き方ができたらいいですね。
そんなパンニャラーマ僧侶から直接、仏教の講話と瞑想をご指導いただきますので、瞑想が初めての方でもどうぞ安心してご参加ください。
皆さんと一緒によりよい時間を過ごせますように。

◇日時:5月18日(土)10:00〜13:00
◇参加費:4000円(瞑想・スリランカカレーのランチ付)
*瞑想の後、蘭華寺で作って下さった本格的なスリランカカレーを一緒にいただきます。
◇申し込み:furaorganic@gmail.com 

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