和ハーブ塾〜秋の野山を歩こう〜

Sep 20, 2022

5月に開催し、大人気でキャンセル待ちも続出した和ハーブワンディセミナー。
午前中のフィールドワークでは風土記の丘の林を散策しました。
歩いている時間よりも、植物に関するお話を聴いている時間の方が長かった?!楽しいフィールドワークでしたが、和ハーブ協会代表の古谷先生のお話はと〜っても面白くて、時間が経つのがあっという間です。
メモを取ったら、ぎ〜っしりになるすごい情報量!木や花の名前、その特徴や効能などを知った上で歩くことができたら、同じ風景もずいぶん、違って見えてくるのではないでしょうか?
またこれからの季節、木々が色づき、どのように植生が変化していくのか、観察できるのも楽しみのひとつですね。和ハーブ協会では、日本の風土に育ち、日本人が古くから活用してきた有用植物を「和ハーブ」と名づけ、価値を再発見していく「和ハーブ・プロジェクト」を進めています。
特に日本は国土の70%が森林で、植物に支えられ、植物と共に暮らしを営んできたので、日本の文化を語る時、植物の存在は欠かすことができません。
何気なく生えている足元にある日本のハーブ(薬草)たちと出会い、生活に上手に取り入れていけるといいですね。会場となる「房総風土記の丘」(房総のむら)は豊かな自然に恵まれた県立公園です。
この季節にはアキノキリンソウ、彼岸花、ヤマハギ、シラヤマギク、シロヨメナ、野紺菊、ヒヨドリバナ、桔梗、キツネノカミソリ、ヤクシソウ、キバナアキギリ、サザンカなどたくさんの花が咲いています。
さらに奥に入ると、雑木林に囲まれた手付かずの自然が残っている場所もあるので、童心に戻って楽しみましょう。
そして今回はスペシャルな企画でなんと講師がお二人も!和ハーブ協会代表理事で和ハーブの名付け親&協会創始者であり理事長である古谷暢基先生と副理事長で植物民族研究家である平川美鶴先生が、揃ってきて下さることになりました!
古谷先生のダイナミックで楽しいお話と、平川先生の優しく丁寧な解説を同時に聞かせていただけるなんて、かなり贅沢な企画です。
たくさん歩いたり、学んだり、質問したり・・・のフィールドワークの後は、風楽のオーガニックお弁当をご用意していますので、木陰でランチタイム。
ちょっとした遠足気分ですね♪
ぜひ秋のひと時をご一緒しましょう!

 
 ◇日時:10月13日(木)
10:30〜13:30

◇集合:栄町 房総の村 正面駐車場 10:15

◇参加費:4500円(オーガニックお弁当付き)

◇講師:古谷暢基・平川美鶴

◇持ち物:水筒・帽子・タオル・敷物・雨具・動きやすい服装でご参加ください。

◇申し込み:furaorganic@gmail.com
ご連絡先を明記の上、メールでお申し込みください。

*基本的には雨天決行ですが、台風などで開催できない場合、当日、7時までに風楽のホームページとFBのイベントページで中止の旨をアップしますので、ご確認をお願いします。

 
<古谷暢基 プロフィール>
国際補完医療大学 日本校 学長 ・ 医学博士
1967年 神奈川県横浜市生まれ。鎌倉で自然(海と山)の中で育つ。
早稲田大学商学部を卒業後、エッソ石油(株)(Rockfeller JAPAN)で、マーケティング、宣伝・販売促進、営業などを担当。
慶応ビジネススクール MBA 部門 アントレプレナーコースを履修。
2005年 日本ルーシーダットン普及連盟を設立し、ルーシーダットン(4千年以上の歴史を持つアジアの伝統医療で、世界最古のエクササイズ)を2年で日本全国に広める。
2008年 日本ダイエット健康協会を設立。日本初ダイエット知識の検定・資格「ダイエット検定」の受験者は7 万人以上。
2010年 和ハーブ協会を設立。日本の植物文化(ハーブ・アロマ)を広め、地域おこしに貢献。
2017年 日本入浴協会を設立。「入浴検定」で入浴について学び、入浴の大切さを伝える。
2018年 国際補完医療大学 日本校の学長に就任。世界保健機構(WHO)とUnicef主催の国際会議(アルマ・アタ宣言)の元でつくられた大学で、世界120か国と連携した「世界の伝統医療」を学べる場を提供している。
和ハーブ協会 -JHF- 理事長
日本ルーシーダットン普及連盟 代表
日本ダイエット健康協会 理事長
日本入浴協会 理事

 
<平川美鶴>
「和ハーブ」と日本人の関わりを、歴史・文学・薬効・自然風土・産業などから調査研究。講師業、商品企画開発、実践ワークショップを通じ、自然の恵みと共にあった先人の尊い知恵を生かし、未来へどう届けるかを考えるメッセンジャー。共著『あなたの日本がもっと素敵になる 8つの和ハーブ物語 ~忘れられた日本の宝物~』(産学社)、『和ハーブ にほんのたからもの』(コスモの本) 和ハーブ協会副理事長

*今回の講師をしていただく古谷基暢先生が設立された一般社団法人和ハーブ協会では「和ハーブフィールドマスター養成講座」の千葉コースを11月から開講する予定です。千葉コースのフィールドになるのは、今回のイベントでフィールドワークをする栄町(成田市)になりました!自分の住んでいる地域に、古谷先生が毎月来てくださって、フィールドマスターの講座を受けられるなんて、とても贅沢だなと思います。そちらの方の募集も始まりました。興味のある方、ぜひ和ハーブ協会にお問合せくださいね!

http://form.wa-herb.com/6980-2-4/

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